2017.04.25 新緑の季節、トマトの赤

TOLO PAN TOKYO

四季の変化に富んだ日本列島。

もうすっかり葉桜の東京だけど、東北地方では今が満開、桜の季節。

野菜や魚介の旬の地も、刻々と移り変わっていくわけです。

 

さて、今日はトマトの話。

ところで、日本におけるトマトの旬って、いつでしょうか?

トロパン製造チームにこの問いを投げかけてみました。

”夏、7月とか8月、、、かな、、、、、”

あたしも数年前までは、何の迷いもなくそう思ってた。

子供の頃、夏休みに母の実家に遊びに行くと、

もぎたてのちょっと青臭いトマトがおやつだったし、

夏場は、八百屋さんやスーパーの野菜売り場が真っ赤に色づいて、

毎日トマト何とかと名のつくものを食べてきたし。

ところがある時、実はそうじゃないってことを知って、

久々に目から鱗の経験をしましたよ。

 

日本におけるトマトの旬。

それは、まさに、新緑の季節なのだそうだよ。

梅雨入り前のからりと爽やかな空気と太陽が、トマトの甘みをギュギュッと凝縮してくれているんだとか。

そもそも、トマトの原産地は南米はペルーのアンデス高原。

乾いた空気と強い日差しの土地柄です。

この条件に近いのが、日本では芽吹きの季節ってわけね。

この事実を知って以来、

桜が散り始めるや、私のトマトライフのスタートです。

どっさり買い込んだちっちゃなトマトをボウルに山盛りにして、読書のお伴になってもらいます。

確かに、水っぽさがなくて濃厚な甘みが感じられる気がする。

あるいは、あるイタリア人のマンマがテレビ番組で紹介していた、赤いサラダを食べ続けます。

(ざく切りにしたトマトと紫キャベツをきつめに振った塩胡椒と、レモン汁とバルサミコ酢とオリーブオイルでマリネしたやつ)

 

では、トロパン田中シェフがトマトをパンに使ったら?

今回はトマト製品で有名なKAGOME社からの依頼で考案した商品のご紹介。

トマトガーリーックトースト ¥230

”とにかく、焼きたてがうまい!” と、田中シェフ。

パンの形にこだわり、ペーストと、それを塗り込むタイミングにこだわったガーリックトースト。

最後に食べるタイミングにこだっわていただいて、完成なのです。

 

バタール生地をペン先みたいなフィセル型に成型したパンは、

両端のとんがり部分が、絶妙な焦げ具合で香ばしさを盛り上げます。

トマトガーリックペーストが染み込んでしっとりした部分と一緒に食べると、その焦げのパワーにびっくりです。

ガーリックトーストの多くは、スライスしたバタールで作られてますから、この感覚は絶対味わえません。

 

そして、ペーストを塗るのは焼き上がり2、3分前。

釜から出した熱々フィセルに、切り込みを入れ、無塩バター、ニンニク、KAGOME社のトマトパウダー、オイル漬けオリーブ、アンチョビ、グラナ・パダーノチーズ、レモン汁で作ったペーストを急いで塗り込みます。焼きあがったガーリックトーストが釜から出されると、一気に店内がガーリックの香りに満たされ、お腹がGUuuuuuuuuuuuuuuです。

彩りにパセリが振り掛けられたら、その時が食べどき!!!!!!!

 

週末限定につき、お口のエチケットのことは忘れて、

キリッと冷えた白ワインとか、ビールでもやりながらピクニックなんてどうかしら?

旬のトマトサラダも忘れずにね。

焼き上がりのタイミングのお問い合わせ、大歓迎よ^^