2016.11.08 舞い戻った赤。そして、白とともに・・・

TOLO PAN TOKYO

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シュトレン赤(左) シュトレン白(右)

 

 

 

 

 

 

 

あたしにとっては幻のシュトレンの赤

トロパンに舞い戻りました!

 

開店当時、あまり売れなくて作るのをやめてしまっていたそうです。

”そろそろいいかな、、、” 

時代がやっと田中シェフに追いついたってことでしょうか。

ここ1、2年ほどで、新作を発表するペースを速め、新たなお客さんも呼び込めてきました。

さらに、7年の間に食のトレンドも深みを増して、新しい食に対するみなさんの好奇心や欲求が強まっていました。

少々癖があるものも受け入れてもらえる素地ができたとの判断で、ゴー・サインです。

 

初めて食べさせてもらった赤いシュトレンは、異国の味でした。

これが、映画のなかでしか見たことがなかった、ドイツのクリスマスの味なんだって、、、、、、

 

生地の赤は、赤ワインの色です。

アニスやクローブで香りづけした赤ワインと、シナモン、カルダモン、グリーンペッパー、ナツメグを混ぜた粉と、発酵バターで生地ができています。

そして、生地に練りこまれたマジパンには、オレンジとレモンで香りづけ。

もう一つの赤色は、クランベリーね。

はちみつとキルシュに漬け込まれたクルミとクランベリーで、香ばしさと甘酸っぱさが楽しめますよ。

仕上げは、表面をサッとなでたホワイトチョコレートと、トップにふりかけた爽やかなカルダモンパウダー。

このほんの少しのホワイトチョコの甘さがとても効いてます。

 

あたしは製造工程を田中シェフから聞きながら、スパイスマジックでめまいがしてきました。

パチパチと音を奏でる暖炉で揺れる炎、かたわらのおっきなクリスマスツリーには、色とりどりのグラスオーナメント。

そして、暖炉の上では、アドヴェントキャンドルがクリスマスまでの時間を告げています。

スパイシーなクリスマスの香が少しずつ部屋を満たしはじめ、大切な人へのプレゼントを思い描く人々。

 

そんな厳かな異国のクリスマスのシーンに、トロパンの赤いシュトレンは間違いなく溶け込めます。

トロパンのお客さんたちも、かの国のクリスマスを実体験していたり、

映像で仮想体験していたりすることでしょう。

シュトレンの認知度は年々上がり、

”もうこんな季節か、、、”

なんて声もたびたび聞こえます。

 

さて、トロパンに舞い戻った赤いシュトレンの評価は・・・

はまりました!!!

まずは、海外のお客さんに受け入れていただけ、本場の味に並びました。

また、おなじみの白いシュトレンと合わせて買っていただけたりして、好調な滑り出し。

 

シュトレンの白が、コーヒーや紅茶と味わっていただくのにあっているのに対し、

赤は、重厚でスパイシーな香りが特徴なので、

食後にグラッパやブランデーなんかを飲みながらっていうのが、田中シェフのおすすめよ。

成熟した大人のためのデザートね。

 

もしあなたがトロパンのシュトレン初心者なら、

レーズンとアプリコットに、さわやかな柚子といった、ドライフルーツたっぷりの白いシュトレンをおすすめします。

バターよりクリームチーズの割合が高く、しっとりと食べやすいのが特徴です。

にチャレンジするのはそれからでも遅くはありません。

白はあっという間に食べきっちゃうはずですからね^^

 

もしあなたが片手にグラスがなけりゃ始まらないってお人なら、

迷わずをお選びくださいな。

うすーくスライスして、お好みのお酒をやりながら、お楽しみください。  

Cheers!         Á  votre  santé!

 

 

今年も先が見え始めています。

が、無理しすぎないように、ときにはゆ~~~っくり息をはいて、リラックス。

がんばりすぎると酸欠になって、いいことありませんしね。

 

STOLLEN  TOLO  ORIGINAL (白) Full  ¥2,600    Half   ¥1,400

STOLLEN aux épices  (赤)    Full   ¥2,800    Half   ¥1,500